定番料理からスイーツまで、ブラジルで親しまれているレシピを紹介

（チキンのコロッケ）

コシーニャとは？
コシーニャはほぐした鶏肉を衣で包み、油で揚げたブラジル風コロッケです。「コシーニャ」とはポルトガル語で「小さいもも」、先が尖がったかわいい形が鶏ももに似ていることから名づけられました。バーや軽食店でもよく見かける人気の食べ物です。

①鶏肉を塩水で茹でる。
②少しさめてから皮を除き、細かくほぐす。
③フライパンに油をひき、みじん切りにしたニンニクを炒めてから②を加え、塩で下味をして混
ぜる。最後にパセリを加える。
④鍋に水を入れ、熱くなったらバター、コンソメと塩を加える。バターが溶かし終わったら薄力
粉を加え、泡立て器でよく混ぜる。（中火）
⑤生地を大きなバットなどに移し、５分くらい粗熱を取る。
⑥生地を細かく分けてから、丸めて小さなピザのように伸ばし、手の平に乗せてコップのような
形を作ってからその中に具を入れ、洋ナシのような形にする。
（そのとき、中に空気が残らないようにしっかりと握る。）
⑦⑥は小麦粉をまぶして余分な粉をはたき、A にくぐらせ、パン粉をまぶして衣をつける。
⑧揚げ油を１８０度に熱し、コロッケを入れ、キツネ色になるまで揚げる。

ブラジル風パン粉
ブラジルでは一般的に細かいパン粉を使います。フランスパンをオーブンで焼き、フードプロセッサーなどで細かく砕いてから、ふるい器にかけて細かくするという作り方ですが、ブラジルの雑貨店などでは加工のパン粉が簡単に手に入ります。