- フェイジョン 250g
- 水 1500ml
- 玉ねぎ ½個
- にんにく 2片
- ローリエ 1枚
- 塩 適量
- コショウ 適量
- サラダ油 適量
- ベーコン 適量(お好みで)
フェイジョン(Feijão)とご飯はブラジルの食卓に欠かせないもので、ブラジル料理の基本と言えます。(日本のごはんと味噌汁のような存在)。 ポルトガル語で基本という意味は”ご飯とフェイジョン”と表現します。例えば、“Isso é arroz com feijão”(それはご飯とフェイジョンです。)は「それは基本ですよ。」という意味になります。また、食事の時間帯、家に突然お客さんを招いた際、食事を共にする表現で“É só colocar mais água no feijão”(フェイジョンにもっと水を加えれば大丈夫ですよ。)と言い、気を使って食事に誘います。
フェイジョンとはポルトガル語で豆という意味で、もっとも食べられているインゲン豆(Phaseolus vulgaris)の他、様々な豆のこともフェイジョンと呼びます。ブラジルでは一般的に塩味の豆の煮込み料理、またはインゲン豆のことを示します。
フェイジョンはブラジル人が毎日食べいている料理で、そのため、良質な植物性たんぱく質がたくさん摂取できる料理として親しまれており、とても健康的な食べ物だと言えます。日本にあるブラジルレストランの多くはメニューにフェイジョンを用意しており、ビーフステーキとポテトフライを合わせたもっとも一般的な定食、コメルシアール(comercial)があります。フェイジョンと米の皿を別にして出すレストランが多いのですが、食べる時はカレーのようにご飯の上にかけて食べます。
作り方
① フェイジョンのパックを開け、水でよく洗います。
② フェイジョンを一晩、水につけておきます。
③ ②の水を切ります。
④ 圧力鍋にフェイジョンと水を入れ、蓋をして、最初は強火で、おもりが揺れ始めたら中火にして30分圧力します。ふたを開け、豆が柔らかくなったかどうか、確認します(内部の圧力を下げるために鍋を流水に1分以上かけてからふたを開けます)。
⑤にんにくと玉ねぎはみじん切りにします。
⑥フライパンに油を入れて、玉ねぎ、ニンニク、ベーコンを炒めます。
⑦⑥とローリエを④に入れ、塩、コショウで味づけをし、ドロドロ感がでるまで中火でじっくり煮込みます。豆が硬く、ドロドロ感がなかなか出ない場合は、 少しつぶしながら煮込んでください。
ブラジル料理のフェイジョンは、まさに日本のごはんと豆腐の味噌汁、です
ね! とっても美味しそうなので、早速チャレンジします。 ありがとうございました。
是非お試しください!